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ダイナミックな変形皿。土味とビードロのハーモニーに見とれてしまう皿。夏は冷やして、冬は暖めて使ってください。それだけで充分おもてなしの演出が出来ます。 |
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ダイナミックなしのぎ角皿。ビードロが何とも言えない流れ具合で美しく深みがあります。 |
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写真ではこげがわざとらしく写っていますが、実際は自然で美しい灰の流れが見ごたえある一品です。ふっくらと風格ある作りです。サインは「・、一(天下一)」です。 |
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こげと火色の美しいあきない素直な作りです。この作品の火色の素晴らしさは、写真では充分に表現し切れていないのが残念です。サインは「三」です。 |
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灰がしっかり溶け、ビードロが全体に流れています。サインは「・、一(天下一)」です。 |
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ビードロ、こげ、ヘラ目、土味とたっぷり見所のある掛花入です。小さいながら風格のある一品です。サインは「・、一(天下一)」です。 |
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見込のビードロはとても美しく、お酒が楽しめると思います。大振りで外側はビードロ、こげ、火色、土味が充分に楽しめる一品です。サインは「三」です。 |
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長石の入ったとても荒い土で作られた、土味を楽しむ一品です。高台内に灰の飛込みがあります。サインは「三」です。 |
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正面に灰が流れ、中は中心のロクロ目にビードロが溜っています。小振りな一品です。サインは「三」です。 |
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どっしりとした耳付一輪差しです。リズムのあるロクロ目を一ヘラ削ってアクセントにした作品です。こげとビードロの正面、火色の土味を出した裏面が二通りに使えます。 |
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こげの上に灰がかぶり、正面にビードロが玉になって止まっています。ロクロで引いた後、しぼって三角に仕上っています。 |
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ビードロとこげが出た伊賀独特の旅枕です。どっしりとしているので活けやすいと思います。 |
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厚いタタラを型に乗せて押さえ、はじけた土味を見せた小鉢で、見込みにたっぷりとビードロ釉が溜っています。(写真は2個で撮影しています) |
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ダイナミックなそぎ目が生きた長皿です。ビードロが美しく、荒々しさを優しくしています。飾り皿にもなります。 |
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小ぶりの浅いぐい呑です。見込みと高台周りにたっぷりとビードロが出て、火色の発色も素晴らしいです。 |
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灰が渋くかかり、ビードロが溶け切っていない灰が見込腰に渋さを出している落ち着いたぐい呑です。持ちやすさ、口作りは最上級口です。 |
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浅いぐい呑です。口作りに変化があり抹茶茶碗を小さくした見所ある一品です。 |
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灰かぶり、ゴマ、ビードロ、火色と見所のあるぐい呑です。手の中で楽しめる少し大振りの作りで、お煎茶にも使えます。 |
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深めの口の下を少ししめた持ちやすいぐい呑です。見込みと高台ふちにビードロが溜りお煎茶にも使えます。 |
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ひさごはお祝いの席に合います。脇はビードロが出ていますが、正面は灰被りの状態で渋く飽きのこない一品です。一輪花を活けたくなる趣があります。 |
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素直な作りですが、灰の流れの下に確かなロクロ目が沈み作りのすばらしさが楽しめる一品です。風格がありながら、とても軽く出来ています。 |
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どこを正面にしても使えるキヌタ型徳利です。口作りが面白く、花を一輪挿しても映える品です。さりげなく手馴れた作りに飽きがこないでしょう。 |
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4ヶの赤貝を足にして、ころがして焼き上げた作品です。灰が横に流れ正面でタテに一本流れた灰のぐう発が、面白い表情を醸しています。存在感ある一品。 |
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何度も焼き上げ表面にはこげた灰被りになり、裏は酸化がかったビードロが流れています |
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ビードロを何度も焼き直すことによって、渋く仕上げる作者の特徴がよく出ています |
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ビードロが高台まで流れたぐい呑みです |
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表は灰被り、裏は貝のあととビードロが流れ高台も灰が掛っていますが安定しています |
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見込みにビードロ柚がたっぷりと溜り、左右切り取った口端にもビードロの溜りで変化がついています。手前正面と向う正面は薄くしてざっくりと粘土をちぎって土の味を出しています。裏も布目で変形がつけてあり、ふせて小さな小物の台にすると面白い演出が出来そうです。 |
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イメージした土味を生かした躍動感あふれるビードロ皿です。ヘラ目がビードロの濃淡を生かした貫禄を醸している一品です。 |
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布目の見込みにビードロが溜り、無作為にカットした厚めの口も押えの部分にビードロが流れて力強い器になっています。夏は冷やし、冬は温めて細やかな演出を楽しんでみてください。 |
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皿に近い作りです。裏はタタキ模様で変化がつけてあります。 |
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少しねじった変形小鉢です。小判型に溜まったビードロが美しい鉢です。 |
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ロクロ引きですが遊びのある作り、ビードロ、火色、コゲと見所があります。ころがしなので灰が一部横に流れ変化を出しています。碁笥底(ごけぞこ)になっています。 |
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ころがし徳利です。足にかった貝の周りの火色が大変鮮やかで、正面の渋さに反し、華やかな裏正面になっています。型番364の徳利より少し首がひょうげた雰囲気があります。 |
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ダイナミックな作りですが、とにかく軽いです。灰の抜けた部分や目あとに火色が出ていて土味も見られます。コゲの上に薄くビードロがかかっています。土味が楽しめる作品です。 |
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いやみのないボタモチと勢いのあるヘラ削り、土味を生かした三つの足の表情、ざっくり切り取って作った形作りの線、作家の感性の素晴らしさに見とれます。これはお勧めの作品です。 |
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灰がしっかりかかり、口から足にした貝の周りにビードロが流れ、正面肩と畳つき寸前の所で玉になって止まっています。作者独特の耳付徳利は一輪差しと云ってもよい一品です。小さくても豪快です。 |
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岩肌をイメージするという先生独特の渋い焼き上がりは小ぶりのこの作品にも出ており、わびた風情の中に格別の「品」を醸しています。 |
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小振りのぐい呑です。渋くて軽い一品ですが、ヘラ目で少しバランスを崩した形は野趣に富んでいます。 |
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深海を思わせるようなビードロが見込みにたっぷり溜まっています。こげの出来た作品を再度焼きこみ、ビードロを重ね、焼き締まった光生伊賀の気品を湛えています。一気に削った高台も見事です。晩年サイン「天下一」です。 |
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すり鉢型で見込みにたっぷりビードロが溜まっています。これからのシーズンに冷やして使ってみてください。 |
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正面に灰がたっぷりと流れ、見込みにもビードロが自然な形で溜まっています。口造りも変化があり、風格のある伊賀茶碗です。サインは「三」。 |
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正面と向正面内側に胡麻が掛かり、他は土色の出た口味が楽しめます。胴がしめてあるので持ちやすいです。育てる楽しみのあるぐい呑です。 |
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浅作りのぐい呑です。火色を狙いビードロを抑えて灰の味を出した焼きです。 |
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口にたっぷりかかったビードロ・こげ、背面の火色、数少ないサイン(天下一)の最晩年の作品です。 |
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あそびのある口造り、見込みにビードロがたっぷりたまっています。伊賀としては小振りの一品です。 |
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伊賀焼の特徴を網羅した品格ある 耳付き花入れの逸品です |
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こげにたっぷりビードロのかかった ダイナミックくなぐいのみです |
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伊賀焼の特徴、ビードロ・ヘラ目/こげ・火色 など破調の風格 |
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